できないという事には理由がある。
必ずしも、しつけが悪い訳ではありません。
そして、子ども自身が悪い訳ではないのです。
発達が未完了で「できない」という事が起こっていることも多いです。
運動神経の発達と脳神経の発達は密接に関係しています。
体をつくる事は脳をつくる事。
理解力をつける、集中力をつける、学習をする、運動をする…
これらの事をできるようになる為には、体の土台作りができていないと難しいです。
たとえるなら、土台の基礎工事をしていない家は地震が来たらすぐに崩れてしまいます。
いくらお洒落な家でも、いくら大きな家でも、基礎工事がしっかりしていなければ、壊れてしまうし、安心して住めません。
人間も同じです。基礎ができていなければ、体の使い方がぎこちなくスポーツ(特に球技)が苦手だったり、
集中するのが難しく、理解するまで時間がかかる為、勉強が苦手になったりします。
そうなってくると、メンタル面でもネガティブになり、コミュニケーションを取るのが苦手になったり、自己肯定感が低くなります。
ゆくゆくは、できていた事までできなくなってしまう事もあります。大人になってからうつ病になる事もあります。
私が提供する遊びやトレーニングは体の基礎・土台を作り、できることを増やす事を目的としています。
一人一人発達段階が違うので、基本的には個別トレーニングで対応しますが、
兄弟同士や友人同士などでやりたいという場合は複数人でのトレーニングでも可能です。